
国際援助
オーストラリアは、開発援助の提供や人道支援など、常に国際社会を援助する姿勢を打ち出している。開発途上国が国連のミレニアム・サミットで採択された開発目標を達成できるよう支援したり、自然災害発生時に物資や人的援助を行ったり、教育や医療支援、貧困撲滅など、国際社会と協力しながら国際援助を行ってきた。持続的な援助を行うため、国際援助規模を2015年度までに国内総生産の0.5%に増額する計画だ。開発途上国への援助
オーストラリアでは、海外への開発援助を積極的に行っている。援助計画を策定し、運営するのがオーストラリア国際開発庁(AusAID)。相手国のニーズを確認のうえ、効果的な支援計画を推進する。特に力を入れているのは、貧困撲滅への援助。アジア太平洋地域に重点を置いているが、近年ではアフリカや中東などへも関心を寄せている。国連のミレニアム開発目標は、2015年までに極度の貧困に苦しむ人口を半減させるという指標を掲げた。貧困層削減への実質的な支援を実現させるため、政府開発援助金(ODA)を国内総生産の0.5%まで引き上げる計画だ。2002年度の海外援助予算実績は、約18億ドルで国内総生産の約0.25%。これを2015年までに国内総生産の0.5%に増額する。
また、経済発展を促進する目的で、40カ国以上の国に直接的援助を提供するほか、援助対象国のニーズに沿った開発プログラムを実施。物資やサービスの提供、教育技術指導、奨学金の提供、食料援助、NPOのプロジェクト支援など、さまざまな形態の援助を行っている。
また、経済発展を促進する目的で、40カ国以上の国に直接的援助を提供するほか、援助対象国のニーズに沿った開発プログラムを実施。物資やサービスの提供、教育技術指導、奨学金の提供、食料援助、NPOのプロジェクト支援など、さまざまな形態の援助を行っている。
自然災害時の救援活動
オーストラリアは、人道的支援の実績でも高い評価を受けている。アジア太平洋地域、特にインドネシア、東ティモール、パプア・ニューギニア、太平洋諸島などの自然災害や情勢危機への対応では、国際社会の先頭に立って尽力した。2004年12月のインド洋大津波災害では、インドネシアの再建と開発計画に10億ドルを提供。その後も、被災者救援のための支援を続けている。また、アフリカ、アフガニスタン、イラクでも人道的支援に大きく貢献している。






