
貿易
オーストラリアは、年間約2000億ドル以上の輸出取引実績を誇る貿易国。輸出市場では、第一次産業製品が主力だが、近年、これら商品輸出に加え、サービスや高度加工製品が市場を押し上げてきた。輸入市場では、乗用車をはじめとした高度加工製品が中心。日本との関係は深く、輸出入の両面で強力なパートナーとなっている。輸出
2007年の商品とサービスの輸出は3.8%増・2180億ドルで、国内総生産(GDP)の約20%を占めた。オーストラリアの輸出は、過去5年間の平均で年率が8.7%成長している。
オーストラリアは第一次産業製品が輸出品目の主力であるが、近年、高度加工製品とサービスの輸出国としても力を発揮。輸出製品の主要な品目には、石炭、原油、金、鉄鉱石、天然ガス、アルミニウム原料、小麦、牛肉、羊毛などが挙げられる。これらは依然として主要な輸出品目となっているが、サービスやハイテク輸出の成長が著しく、輸出全体に占める割合は年々減少傾向にある。輸出の多様化が進む一方で、特に観光産業の台頭が目覚ましい。2007年には世界各国から約560万人の観光客が訪れ、観光産業全体では810億ドル市場となっている。
そのほか、科学・医療機器、通信、コンピューターソフト、航空宇宙関連製品など、ハイテク部門での競争力も増している。主な輸出相手国は、日本、中国、韓国、インド、アメリカなど。
オーストラリアは第一次産業製品が輸出品目の主力であるが、近年、高度加工製品とサービスの輸出国としても力を発揮。輸出製品の主要な品目には、石炭、原油、金、鉄鉱石、天然ガス、アルミニウム原料、小麦、牛肉、羊毛などが挙げられる。これらは依然として主要な輸出品目となっているが、サービスやハイテク輸出の成長が著しく、輸出全体に占める割合は年々減少傾向にある。輸出の多様化が進む一方で、特に観光産業の台頭が目覚ましい。2007年には世界各国から約560万人の観光客が訪れ、観光産業全体では810億ドル市場となっている。
そのほか、科学・医療機器、通信、コンピューターソフト、航空宇宙関連製品など、ハイテク部門での競争力も増している。主な輸出相手国は、日本、中国、韓国、インド、アメリカなど。
オーストラリアの主要輸出品目(2008年)
・石炭 46,403
・鉄鉱石および精鉱 30,221
・金 14,297
・原油 10,360
・天然ガス 9,053
(単位:A$百万)
・鉄鉱石および精鉱 30,221
・金 14,297
・原油 10,360
・天然ガス 9,053
(単位:A$百万)
輸入
オーストラリアの主な輸入品は、石油精製品、乗用車、通信機器など、食品以外の高度加工製品が主流。主な輸入相手国は中国、アメリカ、日本、シンガポール、ドイツなどとなっている。
オーストラリアの主要輸入品目(2008年)
・原油 17,905
・石油精製品 15,061
・乗用車 14,751
・金 9,732
・電気通信機器・部品 6,902
(単位:A$百万)
・石油精製品 15,061
・乗用車 14,751
・金 9,732
・電気通信機器・部品 6,902
(単位:A$百万)
日本との関わり
日本とオーストラリアは、お互いに重要な貿易国として深い関係にある。オーストラリアにとって日本は、総輸出の約22%を占める単独市場としては最大の相手国。石炭、金、鉄鉱石、食料品、羊毛など、取引は広範囲にわたる。なかでも石炭や鉄鉱石、羊毛などは日本の輸入量のほぼ半分を占めるほど。日本以外の主要輸出相手国とその割合は、中国14.6%、韓国8.3%、インド6.1%、米国5.5%。ニュージーランド、イギリス、台湾、タイ、シンガポールも重要な市場である。日本の輸出相手国としてのオーストラリアは10位(2008年)。
輸入相手国としても日本は重要な相手国であり、全体の約9%を占める。主な輸入品は乗用車、事務用機材、金属加工機械、通信機器など。日本以外の主要相手国とその割合は、中国15.6%、アメリカ11.8%、シンガポール7.2%、ドイツ5.0%。オーストラリアと日本は経済的にも大切なパートナーとなっている。日本の輸入相手国としてのオーストラリアは4位(2008年)。
輸入相手国としても日本は重要な相手国であり、全体の約9%を占める。主な輸入品は乗用車、事務用機材、金属加工機械、通信機器など。日本以外の主要相手国とその割合は、中国15.6%、アメリカ11.8%、シンガポール7.2%、ドイツ5.0%。オーストラリアと日本は経済的にも大切なパートナーとなっている。日本の輸入相手国としてのオーストラリアは4位(2008年)。
APEC(Asia-Pacific Economic Cooperation = アジア太平洋経済協力)
1989年、アジア太平洋域内の経済協力推進を目的として、オーストラリアの首都キャンベラで発足した。当初は12カ国からなる非公式の経済グループだったが、その後、重要な経済組織に発展した。現在では、南北アメリカ、東アジア、東南アジア(アセアン)、オセアニア地域内の21カ国・地域が参加し、25 億人以上の人口と世界貿易の約47%を占める組織にまで成長している。
APECの役割は、貿易と投資のために市場を開放し、行政手続や制度などの簡素化・共通化などの調整を行い、経済活動の成長を促すこと。また、経済だけでなく、国際的な問題を討議する場にもなっている。
オーストラリアと日本は設立当初からのメンバー。オーストラリアの輸出品の3分の2以上、輸入品の70%が、APEC参加国・地域と取り引きされている。
APECの役割は、貿易と投資のために市場を開放し、行政手続や制度などの簡素化・共通化などの調整を行い、経済活動の成長を促すこと。また、経済だけでなく、国際的な問題を討議する場にもなっている。
オーストラリアと日本は設立当初からのメンバー。オーストラリアの輸出品の3分の2以上、輸入品の70%が、APEC参加国・地域と取り引きされている。






